変えよう!会の新しい政策、ぜひご覧ください。
<ともに日弁連を変えよう!市民のための司法をつくる会>

2019年12月19日午後5時30分から 金沢弁護士会(KKR金沢)

二度目の金沢会での意見交換会、今回は25人もの金沢会の方々の呼びかけにより実現していただきました。ほんとうにありがたいです。いただいたご意見の概要は以下のとおりです。

・弁護士の仕事に就いてよかったなと思うことは、えん罪事件のような、お金にならないけれど頑張る、心意気みたいなものを大事にできること。経済的に生き残っていくことを考えているだけだったら、多くの他の仕事と同じになってしまう。

・弁護士の仕事というのは、若いころからの夢だった。弁護士は、特別な仕事。他の仕事では味わえない生きがいややりがいが得られる仕事。10年弁護士を続けてきて、ひととおりの経験をした。あと10年は弁護士を続けたい。

・ほんとうにやりたいことをやりたい。しかし、事務所を維持していくジレンマのなかで、みんな悩んでいる。司法試験合格者年間1500人は明らかに多すぎる。法曹志願者が激減し、質的にも明らかに問題がある。こうした問題に危機感を持って取り組んでほしい。

・弁護士会のビジネス化の流れをどうやって止めていくのか。

・給費制問題について、修習給付金ができてから日弁連のトーンが明らかに落ちてきた。最低賃金のような毎月13万5000円の修習給付金は金額的にも充分ではない。司法修習生の公務員に準ずる地位を取り戻してほしい。

・日弁連は、報告書を作るための会議をしているのではないかと思うことがある。そのようなことで地方会の負担を増やさないでほしい。

・成年後見人の横領などの被害を補填する保険について、日弁連は足並みをそろえて加入するようにうながしているが、このような馬鹿げた保険制度を強制しないでほしい。

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