私は弁護士になってから,とっても辛い思いをしました。生活の危機にもなりました。弁護士になったことを後悔しました。
それでも私は何とか生きているけれど,弁護士になって辛い思いをして,メンタルを病んだり生活の危機に立たされている人が本当はたくさんいます。
一方で,弁護士はそんな甘いものじゃないとか,努力が足りないとか,冷たく言い放つ人がいます。
いつも人権とか言ってた弁護士がそんなことをいうことに私は失望しました。
かつての私みたいに,その言葉に追い込まれている人がいるというのに。弱い人の味方になるという言葉はどこへいった。
こんなはずじゃなかったと思っても,いったん弁護士になってしまうとやめるのはとても大変です。
だからこそ,うっかり弁護士になって辛い思いをする人を減らしたい。
私自身は弁護士という職業に失望しきってしまったけど,弁護士を生業として真面目に続けられる環境を取り戻そうとする人は応援したい。 その一心で,私は法曹人口激増に反対し,弁護士を生業として成り立たせるために戦うことを恐れない人を応援しています。
だから,私は及川さんを応援しています。