人権擁護の担い手である弁護士の多くが経済的に疲弊している状況を改善し、弁護士が生き生きと活躍できる環境をつくるため、日弁連は効果的な取組みを進めなければなりません。また、日弁連は会員の意見を民主的に反映する必要があります。
当会は、そのような日弁連に変えるために、2019年6月の発足以来、全国のみなさまと意見交換等を続けて参りました。
その成果として、このたび当会が求める重要政策の骨子を以下のとおり定めました。今後、詳細を掲載していきますので是非ご覧下さい。
新・政策骨子にご賛同頂ける弁護士の方は、賛同者になっていただければ幸いです。<賛同者になる>
活動資金のカンパも受け付けております。
三井住友銀行
伊丹支店
普通預金 5055933
変えよう会 会計 武本夕香子(カエヨウカイ カイケイ タケモトユカコ)
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1 弁護士の生活を守る
(1)民事法律扶助の報酬と国選報酬の引き上げ
-その実現のための組織を日弁連に設置。全国の弁護士の総力を結集。
(2)会費減額(支出の見直し)
(3)弁護士の就労環境の改善
2 日弁連の会務運営方法の改革
(1)多すぎる会務による地方会への加重負担の是正
(2)理事会の形骸化の是正
(3)総次長と嘱託弁護士の権限の肥大化の是正、単位会及び各種委員会の軽視の是正
3 法曹養成制度の改革
(1) 司法試験合格者数を年間1000人以下(弁護士人口増の緩和)
(2) 誰でも受験できる司法試験に(法科大学院を要件としない制度に)
(3)「谷間世代」への一律給付実現、給費制の完全復活
4 法テラスの改革
(1) 償還減免の拡充(給付制に向けた国民運動)
(2) 日弁連法律援助事業の公費化
(3) 手続の改正(手続と決定の透明化と合理化)
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