変えよう!会の新しい政策、ぜひご覧ください。
<ともに日弁連を変えよう!市民のための司法をつくる会>

2019年9月7日 京都

日弁連主催の「第21回弁護士業務改革シンポジウム」が京都の「同志社大学今出川キャンパス」で開催されました。ビラまきなどの広報活動をしました。300枚用意したビラがあっという間になくなりました!

ビラまき後、全体会に参加。全体会では、日弁連会長、京都府知事、京都市長、京都弁護士会長がご挨拶されました。

その後、分科会へ。分科会では、裁判IT化、AI、eスポーツといった新課題が目立ちます。中小企業が99%以上を占める京都ですから、事業承継にも人気が集まっています。 それにしても、同志社の学び舎って全部おしゃれ~


弁護士保険関係の分科会に参加しました。改めて、法律扶助制度と弁護士保険制度の棲み分けというか切り分けをどのようにして、全ての方の裁判を受ける権利や法的支援を保障するのかは、とても難しい問題だと思いました。スウェーデンでも困難な課題とのことです。

というのも、スウェーデンでは、国の財政問題から、1996年に法改正、改正前は国民の8割が法律扶助を受けられていたのに、現在では逆に8割は受けられないとのこと。法律扶助を受けられない人については、政府が保険を半ば強制、その加入率は96%!しかし、保険外の自己負担も重く、権利擁護に疑義ありとのことです。

法律扶助制度と弁護士保険制度は大きな課題だと認識しています。まずは人権擁護の観点から、また、弁護士の業務という観点からも。

印刷用ページ

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

シェアをお願いいたします!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
このページの内容