誠実に職務を遂行している弁護士が困っているとき,手を差し伸べ,明日に向かって進めるように援助するのが,本来あるべき日弁連の姿だと思います。
ところが,最近の日弁連執行部は「司法改革」「市民のため」という美名のもと,底辺で汗水たらして働くまじめな弁護士を鞭打つばかりで,その悲鳴に耳を傾けようとしません。
私は,弁護士激増の嵐の中で,大切な友達の弁護士を自死という形で失いました。
ただひたすら,まじめに働き,底辺の人たちに心を寄せていた,とても大切な友達を失いました。
この悔しさを,心底から受け止め,心を寄せてくれる日弁連であって欲しいと思います。
日々の仕事に追われ,生活不安を抱えながら,懸命に働いている弁護士とともに,弁護士激増政策を転換し,弁護士業務が職業として成り立つよう,制度改革に力を尽くしてくれる日弁連であって欲しいと思います。
それゆえ,私は,変えよう!会(代表及川智志)の政策に賛同します。